◆6番(
三宅文雄君)
まちづくり協議会との協議の中で進めていきたいということで、前向きに今後検討していただければというふうに思います。 続いて、
シニア世代、いわゆる
定年退職をされた方をターゲットにという意味で、いろいろと
皆さん趣味とか特技を持たれた方が、人材が豊富であろうというふうに私は思っております。そういった方々を積極的にこういった
イベント事業に登用を推進したらどうかというふうに思っております。そのためにも、この
補助金交付要綱に記載しております、先ほど市長の答弁でもありましたけれども、
補助対象団体要件であります
構成員が10人以上という団体を制度の中に上げられておりますけれども、具体的にそういった年代の活用という意味におきまして、
構成員を5人以上というふうな小さい団体に引き下げてこの制度の活用に努められたらどうかと、再度お伺いいたします。
○議長(
上野安是君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
北村宗則君) この制度で
構成員の基準を引き下げてはということでございます。 現在のところ、
団体等からこの
構成員の基準について少なくしてほしい等の要望は受けてない状況にございます。
補助金制度の内容につきましては、先ほど市長のほうからご説明したとおりでございまして、
各種イベントを実施するためには一定の人数の確保も必要であろうというふうに思っております。したがいまして、例えば5人に引き下げる等については、現在は考えておりません。
○議長(
上野安是君)
三宅文雄君。
◆6番(
三宅文雄君) いろいろと各
年度ごとに詳しくご説明をいただき、現況も十分に把握したところでございますけれども、今後もこの
イベント事業補助金という制度が立派に活用されますように
お願いいたしますとともに、啓発にも努めていただきたいなというふうに思っております。 市長は、就任当初から公約の中で
健康寿命日本一を目指すというキャッチフレーズを掲げられておりまして、今日まで数々の施策を打ち出してこられました。そして、それらの事業を着実に実行に移すことで、それなりに成果は上がってきているものと感じております。これからの時代、本市でも
高齢化社会の到来で
シニア世代がどんどん増加してくることが予想されます。特に、私
たち団塊の世代といわれる方々もここで
シルバー世代、いわゆる70歳という時代を迎えるわけでございます。こういった方々の
社会参加を促し、活躍の場を提供することによって
健康寿命の延伸が図られるのではないかなというふうに考えております。
地域活性化イベント補助金の制度がより一層充実されることを願いまして、この質問を終わります。
○議長(
上野安是君) 引き続き、6番
三宅文雄君。 〔6番
三宅文雄君登壇〕
◆6番(
三宅文雄君) 続いての質問は、
ごみ集積所の
施設整備についてであります。 私は、平成25年9月議会において今回と同様の質問をさせていただきました。前回の質問でも指摘させていただきましたが、
ごみ処理の問題は私
たち市民にとりましても大変重要な問題であり、かつ深刻な問題でもあります。新聞やテレビでも連日のように
ごみ処理の問題についての報道がなされております。ごみを出す人、収集する人、処分する人、みんなが協力して住みよい町、住み心地のよい町、住んでよかったと言われるような
まちづくりを進めていかなければならないと思います。また、通勤、通学時間帯における歩行者、
自転車等の
交通安全対策、
環境美化の推進という意味においても、
ごみ集積所の
施設整備については早急な対応が求められるのではないでしょうか。 そこで、伺います。
ごみ集積所の
施設整備の
進捗状況及び今後の方針について伺います。よろしく
お願いいたします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) 次に、
ごみ集積所の
施設整備についてのご質問であります。 現在の
ごみ集積所の状況でございますが、本年11月末現在、ごみの
集積所が972カ所となっており、そのうち施設を整備されているところが701カ所で、施設未設置については271カ所という状況であります。 前回ご質問をいただきました平成25年度以降、本年11月末現在までの
施設整備状況でありますが、平成25年度は改築3件、修繕8件、平成26年度は新設2件、改築7件、修繕3件、平成27年度は改築4件、修繕2件、平成28年度は新設2件、改築1件、修繕3件となっており、合計では新設4件、改築15件、修繕16件であります。
ごみ集積所の
施設整備につきましては、地域の
環境美化及び
ごみ処理の
効率化に資するため、自主的に
ごみ集積所の新設、更新、修繕などの整備を行う
自治会等の団体に
ごみ集積所施設整備補助金を交付しております。この
補助金につきましては、平成21年度のごみ袋の
有料化に伴う収入を充てて、
補助率を2分の1から3分の2へ、また上限額が一律8万円だったものを世帯数に応じて20万円、25万円、30万円の上限に引き上げており、有効に活用していただいております。 なお、施設未設置となっている路上の
ごみ集積所につきましては、土地の確保等、地域の問題もあり、やむを得ず路上に集積されており、通行の妨げになるほか、ごみの散乱のおそれもありますので、
環境美化の観点からもこの
補助制度により、極力
施設整備をいただくよう支援してまいりたいと考えております。
ごみ集積所の問題は、市民や行政などが一体となり、環境に優しい
まちづくりを目指していく中の一つの課題として取り組む必要があることから、この
補助金制度について
市ホームページに掲載するほか、
自治連合会長会議等においても周知に努め、
施設整備に取り組んでいただくよう啓発してまいりたいと考えております。
○議長(
上野安是君)
三宅文雄君。
◆6番(
三宅文雄君) ご答弁をいただきました。 私が平成25年9月議会のときに答弁いただきましたのが、市内で970カ所あって、696カ所が設置と、未設置が274カ所ということで、先ほどご答弁いただきました。当時より2カ所、
集積所の数がふえて、かつ
設置箇所が701カ所ということの5カ所ふえて、未設置のところは3カ所減ったということ、約1年に1カ所ぐらいずつぐらいなペースで未
設置箇所が解消できたというふうに解釈をいたしました。 年々、もう先ほど市長が言われましたけれども、
自治連合会長会議等で
お願いしておるということで、数量的に言いますと約3分の1が未設置というふうになるかと思います。今後もそういったいわゆる露天の
集積所が解消されるように
お願いをするとこであります。 そこで、この
ごみ集積所についてはどういった要件が必要で、どういった施設が
補助対象となりますでしょうか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
北村宗則君)
ごみ集積所の要件、
補助対象の範囲ということでございます。
ごみ集積所施設整備補助金の対象となります
ごみ集積所は、1集落おおむね10戸以上において
地域住民によって設置、管理されるもので、
ごみ収集の作業の
効率化に資するものであること、また鳥獣によるごみの飛散を防ぐ構造であることを条件とさせていただいております。
○議長(
上野安是君)
三宅文雄君。
◆6番(
三宅文雄君) どういった施設ということで、もう少し詳しくご説明いただけますでしょうか。
○議長(
上野安是君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
北村宗則君) どういった施設かということでございますが、それぞれの地域で整備いただく
ごみ集積施設でございますので、それぞれ地域のお考えをもとに計画いただくことになろうかと思いますけれども、ご注意いただくものとしては、先ほども少しありましたが、通行の妨げにならないようにしていただくとか、収集の効率性を高めるためにドアの設置についても、そういう作業にも配慮した構造を
お願いするとか、そういった内容になろうかと思います。
○議長(
上野安是君)
三宅文雄君。
◆6番(
三宅文雄君) それでは、この
施設整備に計画をされとる
団体等が市役所のほうへ相談に伺われたことがあるかと思いますけれども、どういった相談があり、またどういった対応をとられたのか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
北村宗則君)
施設整備についての相談とその
対応状況でございます。 平成27年度におきましては、
相談案件は9件となっております。そのうち7件につきましては、
施設整備等に係る、例えば
設置場所でありますとか
補助金制度でありますとか、通常の相談でございまして、既に整備を終えられている状況でございます。 そのほかといたしまして、一例といたしますと、高齢の方がおられまして、
集積所が遠く、
ごみ出しに苦慮されているというような状況から、その該当者の近くに
集積場所を現施設とは別にさらに設けられないかというようなご相談がございました。このご地元に対しましては、既存の
集積所が既にあるという中でのご相談でありまして、その集落内で集落内の
高齢者に配慮した場所の移転のご検討いただくか、または
周辺集落等でその方にかえって近いような
集積所があれば、そこの利用も考えていただくことはできないか、そういったことを検討いただくよう
お願いをしたところでございます。 もう一件は、地元で管理する
集積所へ近隣のアパートからの不適正なごみの
持ち込み等で困った事例が発生したというようなことがございました。そういう中で、
集積所の移転を検討しているという相談でございましたけれども、その団体につきましても、
集積所利用者が少数な状況であるということでありまして、近隣の集積との
共同利用も視野に入れて検討ができないかと提案をいたしておるところであります。なお、この団体につきましては、結果といたしましては、この
補助金を活用しても整備に費用が相当かかるということから、当面現状で様子を見たいという結論をお聞きしているところであります。
○議長(
上野安是君)
三宅文雄君。
◆6番(
三宅文雄君) ありがとうございました。るるご答弁をいただきました。 先ほどの質問でも申し上げましたけれども、今後
高齢化社会の到来により、本市でも
高齢者がどんどんふえていくと予想されております。また、
核家族化の進行で
高齢化、
高齢者世帯、
ひとり暮らしの世帯もますます増加していくものと思われます。
年金生活者に過重な負担を求めず、また一方で前段でも申し上げましたけれども、
環境美化にも配慮した
まちづくりを進めていかなければならないと思います。市民の
皆様方のご理解をいただきながら、少しずつでもよいと思います。先ほどご答弁いただきましたけれども、年に1件でもとにかく住みよい町、住み心地のよい
まちづくりを進めていただくように
お願いを申し上げ、また啓発にも、また相談にお見えになりましたら、的確に対応していただくように
お願いを申し上げまして、私の全ての質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
上野安是君) 次に、13番
大滝文則君。 〔13番
大滝文則君登壇〕
◆13番(
大滝文則君) 13番
大滝文則です。通告に従い、質問させていただきます。
市長就任後10年を経過した現在の
井原市政への思いについて。 早いもので、合併後間もなく12年を迎えようとしています。瀧本市長は、
芳井町長として合併の責任の一端を担い、合併によって失職した後も市政に対する熱い思いを持ち続けていた。市民の幸せや
ふるさとの発展に粉骨砕身したいとの決意から立候補され、見事当選されました。そして、その後も当選を重ねられてはや10年が経過しました。 そこで、お尋ねします。 市長が思い描かれていた新井原市の構想はどの程度進んでいると認識されているのでしょうか。さまざまな
行政課題に取り組んでこられた中で、初当選されたときに
選挙公報や
新聞等で市長が示されていた5つの
約束プラス2つの約束について、現在までの進捗率をどのように思われているか、伺います。 まず、大きくは2つの約束から、1つ、
井原市民病院の
抜本的刷新について、2つ、
行政サービス改革について、そして次の5つの約束から、女性の視点を取り入れた市政の推進について、2つ、協働の
まちづくりの推進について、3つ、笑顔あふれる
地域づくりへの
取り組みについて、4つ、新市将来構想・
建設計画の
実行実現について、5、農林業・商工業の振興について、以上の
取り組みについて当初市長が思い描かれていた新井原市の構想はどの程度進んでいるとお考えか、伺います。よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) それでは、13番
大滝議員さんのご質問にお答えをいたします。 当初、私が思い描いていた新井原市の構想がどの程度進んでいるかのお尋ねでございます。 私が当初公約として掲げておりました5つの約束と
プラス2つの約束につきましては、合併前に旧1市2町で策定いたしました新市将来構想・
建設計画の整合性をとりながら、市民の皆様の意見を聞き、そして議会でも議論をいただき策定いたしました本市の
まちづくりの指針であり、また最
上位計画でもある井原市第6次
総合計画に盛り込み、取り組んでまいりました。この10年の間には、リーマン・ショック、
東日本大震災等の大きな出来事があり、
社会情勢は大きく変化しましたが、おおむね順調に推移しているものと思っております。また、井原市第6次
総合計画が平成29年度をもって満了することから、本年度と来年度の2年間で新たに井原市第7次
総合計画の策定にも取り組んでまいります。
市長就任から現在に至るまで、さらに今後におきましてもさらなる情熱と実行力をもって全力で
市政運営に取り組んでまいりたいと考えております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 非常に簡単といいましょうか、短くご答弁をいただきました。 今回の質問に際しましては、公約については、直近の公約を問うべきではないかというご意見もあったんですが、実は市民の方からこれだけのスクラップブックを持参され、初当選の際の市長の公約について尋ねてみてくださいという話がありました。そういうことで今回質問させていただきました。 この中には、7つの約束を示してある
選挙公報を初め、
新聞等の切り取りを見ますと、今も色あせないすばらしい公約であり、それぞれの約束が現在でも重要な
行政課題であります。先ほどちょっと非常に短くてよくわかりにくかったんですけども、基本的に市長の今まで取り組んでこられた政策が、考え方がよいとか悪いとかそれをどう評価するということにはつながりません。ですから、そういったことを申し上げるつもりはございません。 そして、この7つの質問について全部一つ一つ問うというのは、非常に時間がありますので、きょうはこの中から2つに絞り、質問させていただきます。 先ほど一体感の醸成、
建設計画の着実な実行という話がありましたけども、一体感の醸成がなかなか進まないという声に対して新市将来構想・
建設計画の着実な実行によって理解をいくという話もこの中にありました。第6次
総合計画が第一優先でございますから、それでいいんですけども、市民の声ですので、ちょっと代弁させていただきます。
建設計画もいろいろありますけども、その中で今回は
グラウンド・
ゴルフ場の建設についてのみ質問させていただきます。 現在、四季が丘にすばらしい
グラウンド・
ゴルフ場がつくられ、多くの方に利用されています。これについて、
建設計画を作成させた当時の関係者の中の問い合わせがありました。当初、芳井への
建設計画がなぜ井原に変更になったのか。市長は、芳井は何もしてくれないのかというお尋ねでした。市長はこういった声をどう受けとめますか、お尋ねします。よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) 市長。
◎市長(
瀧本豊文君) その市民というのは芳井町の方ですか。芳井町に何もしてないというのは私はいかがなもんかと思います。それは、議員さん、ずっと今までの事業、10年間の事業の中で芳井町に何もしてないということはないと思います。それはもう
大滝議員自身がわかっておることじゃないですか。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 先ほど言いましたように、これ芳井町のある方がこういう話をちょっと聞いてみてくださいという話がありましたので質問させていただいているわけで、何もしてないという感じを持っておられる方がいらっしゃるということをお示ししたわけであって、下水にしても水道にしても埋設してあるということでなかなかわかりにくい。何か合併によってはっきりわかるもんが欲しかったなあという、そういう気持ちでこういうことを言われたんかなと私は思っております。 私に対することですけども、そういう市民の方が、ある市民の方が言われたということをお伝えしたわけですから、市長が何もしてないことはない、いろいろしとるということならそれで、そういうことで皆様にお示ししてるんで、それでいいかと思うんですけども。 大体編入合併というのは、平成17年の井原市、芳井町、美星町の1市2町の場合は編入合併でございました。一体感の醸成や合併によって周辺部が取り残されるという不安を解消する一助にと、編入される側にさまざまな
支援制度があったと記憶しています。例えば、
建設計画にありました美星地区の青空市場の周辺整備については、ほぼ100%での
補助金であり、井原と美星を結ぶ志村百町線については、工事費の半額は道整備交付金という
補助金で、残りの70%近くは交付税措置で担保される合併特例債が利用されていた支援でございます。 編入合併の場合、合併特例債は編入される側、つまり美星町、芳井町に優先的に使えるという制度であります。例外は、1市2町に共通する建設、施設、つまり市役所ですとか市民会館、また三世代交流館、これも市民の皆様が誰でも使える
グラウンド・
ゴルフ場も該当します。ですから、私は四季が丘に
グラウンド・
ゴルフ場が建設されても何ら問題はないですし、それによって特例債を使うことによって土地開発公社への借り入れ、負債が大きく削減されたという効果が新井原市にあることで、いい結果もあるわけであります。 しかしながら、当初の計画の芳井町へそういった可能性はなかったのか、だめなら芳井町にそれにかわる計画はできなかったのか、芳井町へ何かそういう形が残るレガシーというものがあってもよかったんじゃないかという気持ちで言われたんじゃないかと思っております。私も少なからずこの件についてはそうではないか、そうしてあげたほうがよかったんじゃないかという気持ちで質問させていただきました。市長がもうようしとるということでしたら、この件については質問は終わります。 次に、市民病院の
抜本的刷新について質問いたします。 市民病院の
抜本的刷新は、医療・保健・福祉充実、改革のシンボルですと示されています。市民病院においては、この春、岡山大学第一外科から新たに合地先生を、合地院長をお迎えし、新たな体制、新たな気持ちで医療スタッフ、事務スタッフ、
皆さんとともにいろいろ課題解決に向け頑張っていらっしゃるところで、本来議員がこの立場であれこれ言ってはいけないかと思っておりますけども、1点だけ質問させていただきたいと思います。 病院会計の繰入金について伺います。 瀧本
市長就任時には2億円前後であり、平成20年には2億4,500万円であった市民病院の繰入金が平成26年度には約5億1,100万円、平成27年には5億3,800万円と約3億円増加し、なお27年は約8,000万円の単年度欠損金が発生しています。この間、繰入金に基準の変更もありましたが、大幅に増加した繰入金及び欠損金の拡大は一般会計から見ると大きな負担となり、本来市民が受けられるサービスの低下につながることにもなります。この点についての分析は、そして対応はどのように考えていますか、お伺いいたします。
○議長(
上野安是君) 市長。
◎市長(
瀧本豊文君) 一般会計からの繰入金ということでのお話でございまして、当初2億数千万円、繰り入れが現在では5億数千万円の繰入金になっておるというお尋ねでございます。 この一般会計からの繰入金につきましては、建設改良に要する経費として企業債元利償還金の一定割合、救急医療の確保に要する経費、また高度医療機器の保守に要する経費、院内保育所の運営に要する経費、共済追加費用の負担に係る経費、医師確保対策に要する経費など、総務省が定めた基準に基づいて繰り入れしておるわけでございます。 地域医療を確保するために、医師の派遣を受けることに要する費用が繰入基準に加わったことによって、今言う5億数千万円、これが一番大きな要因でありまして、昨日の8番議員とのやりとりの中でもおわかりになろうと思いますけれども、やはり病院経営を充実していくのは医療スタッフ、医師を含め、医療スタッフを充実、充足していかなければ、いわゆる市民ニーズに応えられない。市民ニーズというのは、医療にかかわる、先般第6次総の後期基本計画を策定するに当たって市民の意識調査、アンケート調査を行って、やはり地域医療に関することが一番関心事であったわけでございます。そうした中で、やはり市民ニーズが高い医療にこのお金を繰り入れていくというのは、私は何ら市民ニーズに応えるべきものであろうと思っておりますし、さらにはこの繰入金の内容については、ふえた要因というのはそういうことであるということで理解をしていただきたいというふうに思っております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) やっぱり先ほども市長、私も言いましたけど、市長もご答弁をされましたけども、繰入基準が若干拡大された、それは承知しております。 それから、これは非常に率でこの繰入基準を示してあるもんであるという、この部分についてはしてもよろしいですという多分基準だと思うんです。 例を挙げさせてもらいますと、総務省の平成26年度の病院経営分析比較表をちょっと引っ張り出してみました。お隣の矢掛病院は、繰入金を総収益で割ると約13.6%であり、
井原市民病院は約19.8%です。人件費率は、矢掛病院が66.9%、
井原市民病院は約77.2%です。この数値からどのようなことが考察されるんでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 病院事務部長。
◎病院事務部長(野崎正広君) 人件費率のお尋ねでございますけども、1つはやはり当院の場合、応援医師が約40名近く、四十数名おります。いろんな診療科の診療で応援いただいたりしておりますし、当直等の応援もしておりまして、こういう部分での比率も高くなっているというとこも一つでございます。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) それはそういうことなんですけども、今
抜本的刷新の話をしてますから、そこへちょっと戻りたいんですけど、
抜本的刷新とは物事の基礎的な部分から新しくするということが広辞苑には書いてあります。市長、昨日からもうずっと頑張っている、けどもなかなか厳しいんだ、病院によっては診療所に格を下げたというか、なったとこもあるんだと、それはそういう状況かと思うんですけども、やはり良好な運営をしてるところというところを見ながら、ある程度上を向いて施策は講じていかないといけないんじゃないかと思われるわけです。 先ほどの矢掛病院は県下でも優良な病院です。そういった見本となるような病院がすぐお隣にあるわけでございまして、井笠地区の市長会等々でもたびたび会う機会はあると思いますので、そういった経営ノウハウをつかめるんじゃないかと、私、素人考えではうかがうわけですけども、ぜひそんな話もしていただき、よりよい市民病院にしていただきたいと、これは要望でございます。 そして、先日市民病院まつりに、たまたまなのかどうなのかわかりませんけども、市長の姿が見えなかったという市民の声がありました。問題点もそうでしょうが、やっぱり市民病院のいいところの発見も、たびたび現場に足を運んでいただいて、しっかり足を運んでいくことがそういういいところ、問題点の発見につながることではないんかと思うんで、この点についても要望として申し上げときます。 次に、以前医師及び看護師不足の解消に奨学金制度を創設してはどうかという話があったと思います。その後、話はどうなっているでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 病院事務部長。
◎病院事務部長(野崎正広君) 奨学金についてのお話でございますが、医師につきましては、従前お答えさせていただいておりますように、いろんな費用対効果じゃないんですけども難しい。例えば就職、採用までに時間を要する等課題も多く、病院独自では現在も考えておりません。また、医療スタッフの確保の奨学金についても、病院独自としては現在のところ考えておりません。 以上でございます。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 非常に運営上、難しいという答弁でございました。 なかなかそういう厳しい財政下の中では病院としては難しいと思うんですけども、本日は看護師養成の中から一つだけ、ちょっと1点だけ質問いたします。 ひとり親家庭の就業
支援制度の中で、看護師等の経済的自立に効果的な資格を取得するために、1年以上養成機関等で修学する場合に、生活費の負担軽減のための給付金が支給される高等職業訓練促進給付金制度があります。平成26年度時点で都道府県、市、福祉事務所設置の町村の合計903自治体のうち、ほとんどの851、約95%の自治体にこの制度がされていますが、井原市は現在のところ設置できていないと思いますが、なぜ設置できていないんですか、設置される予定はありますか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) しばらく休憩いたします。 午前10時50分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前10時57分 再開
○議長(
上野安是君) 休憩を閉じて会議を再開いたします。──健康福祉部長。
◎健康福祉部長(山田正人君) ひとり親家庭の親の方が職業訓練等を受ける際の助成制度ということでございますが、これまでそういった要望は市民の方からはお受けしておりませんでしたが、本年度になりましてお問い合わせがございました。これは、そのひとり親家庭の母、あるいは父の方が1年以上養成機関で修業する場合に、その修業期間中の生活の負担を軽減するために給付金を支給するものでございまして、そういったお問い合わせがございましたことから、現在その制度に取り組むかどうかを検討しているところでございます。 以上です。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 病院経営については、医師、看護師等、そういう医療スタッフの充実が欠かせないということで、いろんな制度があるわけですけども、先ほど申し上げましたように、やはりこれ国の制度で、市費は要らないんじゃないかという話も聞いておりますけれども、そういった制度をつくることに、また周知することによって一人でもそういう確保ができる可能性があるわけでございますから、それこそ先ほど言いましたように、もう全国の95%の自治体はそれは制度化されている、要望がなかったからというんじゃなしに、それは済んだ話ですから結構ですけども、ぜひとも制度化されて皆様に周知していただき、つなげていっていただきたいと、このように思います。 井原市は健全財政、インターネット等で見ますと、全国の市の将来負担比率等は一番いいというような、全国のトップというようなことも示されています。しかし、もうこういった簡単にできるサービスが、市民サービスが全国で最後尾ということになりますと、健全な
市政運営とはちょっとクエスチョンなんかなという気持ちもあります。市長は井原市の全てのCEO、最高経営責任者でございます。ありとあらゆるところに目を配り、行政と病院の連携及び連動を先頭に立ってしっかりと導いていただき、社会インフラとして必要不可欠な
井原市民病院の構築に向けてより一層頑張っていただきますよう強く
お願いし、この質問を終わります。
○議長(
上野安是君) 市長。
◎市長(
瀧本豊文君)
大滝議員、ちょっと
お願いがあるんですけれども、先ほどのひとり親の方のその看護師に充てる手当等々について、聞き取り、ヒアリングをやっとるわけですから、これはやはり聞き取りのときにそのことを触れていただいとけば、今ここで休憩を入れる必要もなかったし、これはいわゆる生放送です。その辺のところはやはりしっかりと聞き取りのときに触れていただきたいと思っております。 それで、このたびこの質問をいただきましたけれども、私は要旨がどこ、主要の要点がどこにあるのか、ちょっと今疑問点だったわけです。それで、今公約ということでこのたび質問をいただきました。私は、公約というたら、大体今3期目を行きょうりますから、3期目の公約にかかわる進捗度か云々かんぬんかなというような思いでありましたけれども、
大滝議員自身も政治家ということで、1期目の公約を掲げて政治家になられとると思いますけれども、この市議会議員、なるときの公約というのはどのような公約であったのか、覚えておられますか。それは当然知っとられると思うんですが、見解をお伺いします。
○議長(
上野安是君) 市長、質問がもう終わっておりますので、ここで。 〔市長
瀧本豊文君「それでは質問はもうやめますわ」と呼ぶ〕 ──市長。
◎市長(
瀧本豊文君) それでは、いわゆるこの議会というのは、やはり私、公約に係るものは、市長の任期は4年ということでございます。先ほど
グラウンド・ゴルフについても、2期目のときに公約に四季が丘へ
グラウンド・ゴルフを整備しますということを掲げて当選をさせていただいたわけです。いわゆる市民に信を問うたわけでございます。そうした中で決議し、そしてこの10年間というのは、
社会情勢というのは大きく変わるわけです。その間、課題も変わって山積もする、市民ニーズも変わる、時間は動いておるわけです。だから、4年ごとに直面する課題に対処するために新たな公約を掲げて、市民の審判を受けるわけでございます。この議会というのは、市民の皆様、一番関心があって、昨日来もう非常にいい質問も飛んで、やはり市民に啓発していく場でもあろうと思っております。今、全国で政務活動費等の問題で議員の資質が問われておるわけでございます。その国民、市民の目というものも厳しさを増しておって、政治不信に陥っているということも言われております。この議会も市民の税金を使って開かれておるわけでございまして、そうした中、井原市議会は議会基本条例、いち早く制定し、
取り組み、市民からも評価を受けております。私も高い評価をし、そして市民の声を聴く会、それからまたことしはそのやり方を変えて取り組んでおられた。私は、非常にすばらしい
取り組みを行っておるし、先駆的なこの井原市議会はアピールしとる場であろうと思っております。ですから、質問につきましても、これはもう時間をとめたらだめだ、もっと建設的な未来志向の議論をすべきであろうと思っておりますんで、その辺のとこを、今よく言われる市民ファーストでいかなければならないと思っております。その辺のところをひとつよろしく
お願いを申し上げたいと思います。 以上です。
○議長(
上野安是君) 11時15分まで休憩いたします。 午前11時3分 休憩
~~~~~~~~~~~~~~~ 午前11時15分 再開
○議長(
上野安是君) 引き続き、13番
大滝文則君。 〔13番
大滝文則君登壇〕
◆13番(
大滝文則君) 次に、農林業・商工業への
取り組みについて伺います。 日本の農業においてはさまざまな問題、課題が山積しています。特に中山間地域が多くを占める井原市においては、圃場が零細であり、また分散しているために非効率であり、一部の経営体を除いて収益性が悪い、つまりもうからない農業となってることに伴って多くの問題が発生しているとの考え方があります。これは、労働の割に収入が少ないと、後継者が少なくなり、農業従事者は
高齢化して後継者不足となり、その結果として耕作放棄地は増加し、有害鳥獣も増加するといった問題が連鎖的に生まれ、負のスパイラルに入っている状況であるという考え方であり、私もほぼ同じ考えです。 そうした中、その対策として、これまでにも国、県、市一体となってさまざまな施策を行ってきたところでありますが、抜本的な問題解決はできていないというのが現状です。さまざまな問題、課題がありますが、本日は2つの施策に絞り質問いたします。 1つ目として、ワイン特区について伺います。 小泉内閣時代に経済成長を促進させる目的で構造改革特区制度が施行され、その中の一つにワインをつくりやすくするためのワイン特区制度があります。井原市でも、ぶどうの里井原ワイン特区及び備後ワイン・リキュール特区に本年認定されたところでありますが、このワイン特区への
取り組みについて、現状と今後の展開をどのように考えられているのか伺います。よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) それでは、ご質問にありますワイン特区についてのご質問でございます。 井原市では、平成28年3月にワインに関する2種類の特区の認定を受けたところでありまして、その経緯から説明いたします。 この特区の申請につきましては、ブドウ生産者からの要望があったこと、また市として本市の特産品であるブドウなどの地域資源を活用した酒類の製造、販売事業への参入を支援し、産業として裾野の広いワイン産業の特性を生かした地域経済の
活性化と広域的ワインツーリズムによる交流人口の増加を目指すために構造改革特区の活用を進めたものであります。 次に、それぞれの特区の概要を申し上げますと、まず本市を含めた備後圏域の6市1町が認定を受けている備後ワイン・リキュール特区についてですが、この特区では酒造免許取得に当たって酒税法に定める最低製造数量が6キロリットルから2キロリットルに引き下げられ、ボトルに詰めての卸売や販売も可能で、新規参入のハードルが下げられるものであります。 次に、井原市単独で認定を受けているぶどうの里井原ワイン特区は、農業者がみずから生産したブドウを使用して、みずからワインを製造し、みずから営業するレストラン等でそのワインを食事とともに提供しようとする場合には、酒造免許取得に当たって最低製造数量の規制は撤廃されますが、この特区を活用して製造したワインは、みずからが営業する施設でのみ提供することが要件となっており、ボトルに詰めて販売することはできないこととなっております。 続きまして、ワイン特区に関する
取り組みの現状ですが、備後圏域連携協議会の備後圏域ワインプロジェクトの一環としてワイン特区説明会が順次開催されております。この説明会は、ワインづくりに興味をお持ちの個人、団体の方々にご参加いただき、特区制度の概要説明と税務署担当者からの酒税免許取得に関する説明を中心として行っておりまして、本市におきましても12月14日に備後圏域で2回目となるワイン特区説明会が開催される運びとなっております。 今後は、引き続き備後圏域連携協議会の枠組みの中で、ワイン特区説明会に続き、ワインに適したブドウの品種やその栽培方法、ワインの醸造技術、資金調達など、それぞれの分野の専門家や経験者を招いての勉強会、いわゆるワインアカデミーが予定されており、備後圏域の自治体と協力しながら機運の醸成を図り、地域資源を生かしたワインづくりに事業者が参入してくださることを期待しております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) ご説明いただきました。ご答弁いただきました。 いろんな制限なり、課題もあるようですから、市、ワイン特区の
取り組みについては今緒についたばかりで、今あれこれ言いますと職員の皆様のやる気をそぐということにもなりかねませんので、1点のみお尋ねしたいと思います。 先ほどワイン特区の説明会が12月14日にあるというお話でしたけども、そういう中からそこをスタートにいろいろ展開していきたいというお話もございました。井原市は現在もかなりのブドウの産地になっております。このワイン特区を機に、今まで以上の新たな
支援制度を構築される考えはありませんか。後継者対策、耕作放棄地対策、定住促進対策につながる新たな制度の設計は考えていらっしゃらないでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) まず、このワイン特区に認定されたことによりますいろんな新規参入のことにつきまして、既存の制度、例えば今のイバラノミクス20本の矢の中でも新分野進出でありますとか、創業支援の
補助金というのがございます。こういった制度のご利用も考えていただけるのではないかというふうに考えておりますし、それから農林関係ですと、当然農産物のブランド化、こういった
補助金制度も使っていただくことができると思っております。 今ほどおっしゃいました後継者対策とか耕作放棄地対策、そういったものを包括した制度というのは現時点では持ち合わせておりませんけれども、今後そのワイン特区と絡めてそういった制度が必要となってまいりましたら、その際には前向きに検討してまいりたいと考えております。 以上でございます。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 今後の課題であるというご答弁いただきました。 議員の方からもいろんな要望出るわけですけども、やはり一つの産地を守ろうとすると、後継者が必ず必要です。そういう中で、これを契機にぶどうの里井原をますますアピールするためにそういうことを考えていただきたいなと思います。 先日、ある市民の方とお話ししますと、ワイン特区取得を契機に、ワイン用のブドウの苗木を市内の市民の希望者に配ったらどうですかと、配布したらどうですかというお話がありました。ブドウの町井原、ワインの町井原、ワイン特区元年としてぜひ頑張っていただきたいというお話もありました。そういう市民の方の想像力というのはすばらしいなという、感じたわけですけども、井原は繊維の町でもあります。繊維は、縦の糸と横の糸を組み合わせて織り込んで初めて生地になって、形が見えてまいります。ワイン特区の取得に終わらず、職場、また市民の皆様の縦のつながり、横の連携をしっかり組み込んで、井原ワイン特区にふさわしい景色をつくっていただけると要望しまして、希望しまして、この質問を終わります。
○議長(
上野安是君) 引き続き、13番
大滝文則君。 〔13番
大滝文則君登壇〕
◆13番(
大滝文則君) 最後の質問でございます。 有害鳥獣対策についてお尋ねいたします。 本年は、市内のあちらこちらでイノシシを初めとする有害鳥獣による農産物、また圃場への被害の拡大の声を聞きました。有害鳥獣対策については、これまでにも多くの議員がたびたび質問され、議論されてきましたが、抜本的な解決にはほど遠いという状況です。主な対策としては、追い払いと駆除があり、それぞれの対策を行ってきましたが、これまで行っていた施策では問題解決には至らないという現状を見るとき、状況を改善するためにはどのような課題があると認識されていますか、伺います。 また、その改善策として、井原市としては現行の制度を含めて今後どのような施策を考えられていくのか。ハンターの養成も含め、猟友会及び駆除班との連携はどのように考えられているのか、伺います。よろしく
お願いします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) 次に、有害鳥獣対策の課題と改善策についてのご質問でございます。 有害鳥獣による農作物への被害により、農家の皆様が大変お困りになってることは認識しており、また苦慮しているところであります。本市では、有害鳥獣の捕獲、駆除につきましては、猟友会駆除班に依頼し行っており、イノシシの捕獲頭数でいいますと、平成26年度は428頭でありましたが、平成27年度は632頭で、対前年約1.5倍と駆除班員のご努力により駆除実績を上げております。 また、追い払いにつきましては、ワイヤーメッシュや電気柵などを設置し、圃場を囲うことがイノシシの侵入を防ぐ有効な対策であることから、防護柵の設置補助事業を行っており、平成26年度は設置延長約30キロメートル、
補助金額約1,200万円、平成27年度は設置延長約24キロメートル、
補助金額約950万円で、農作物への被害防止に効果を上げております。 今後の課題としましては、猟友会員の
高齢化により、捕獲、駆除を依頼している駆除班員の減少への対応、また耕作放棄地の増加などが野生動物にすみやすい環境を与え、個体数が増加し、被害が拡大することへの対応がより一層必要と考えます。 改善策としましては、新たな猟友会員の確保のため、市広報により狩猟免許試験の開催について周知し、狩猟免許の取得者に対する
補助制度を実施することにより、狩猟者の増員を図るとともに、防護柵の設置補助事業を継続して実施してまいります。 なお、農家からの被害報告があれば、駆除班員とともに職員が現地確認を行い、必要に応じてわなの設置を行っており、今後も猟友会有害鳥獣駆除班との連携を一層密にし、有害鳥獣による被害の防止に努めてまいります。 市民の皆様には、休耕地や耕作放棄地は有害鳥獣の格好の隠れ場所になりますので、草刈りなど、適正な管理を行っていただくとともに、収穫しない農作物を畑に放置したり、生ごみや野菜くずを農地や山際に捨てないよう、有害鳥獣の出てきにくい環境の整備にご協力を
お願いいたします。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) まず、追い払いについてお尋ねいたします。 防護柵の設置
補助金等々、1,000万円を超えるような、26年度には
補助金があったというお話でございましたけども、非常に経費がかかってるわけですけども、集落ぐるみの防護柵について、以前
補助率の拡大をしたらどうかという話があったかと思うんですが、このあたりの考え方は非常に難しいということでしたが、その後どういうふうな検討をされましたか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 防護柵設置補助の
補助金額を見直すお考えがないかというお尋ねでございます。 防護柵の設置
補助金につきましては、その後近隣市町村との補助額に差がないことからも、現在のところ見直しは考えておりません。現状のままでいかせていただきたいというふうに考えております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 現状は考えてないということでございます。 県では、野生鳥獣による農林水産被害は深刻化、広域化し、経済的損失も多く、農業者の生産意欲の減退を招くなど、被害防止対策が喫緊の課題となっていることから、より効果的かつ効率的な防護対策として集落全体を含む集落柵の整備等を支援し、農作物の鳥獣被害の防止、軽減を図る目的で集落ぐるみ農作物鳥獣被害防止対策事業が実施されています。この制度を組み合わせて、井原市の
補助率の拡大につなげるというお考えはないでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 防護柵設置にかかわります
補助制度についてご説明をちょっとさせていただきたいと思います。 防護柵につきましては、国、県、市それぞれに制度があるわけでございますけれども、まず国の制度で申しますと、受益戸数が3戸以上、受益面積がおおむね1ヘクタール以上につきまして
補助率が10分の10で上限が1メーター当たり960円って制度がございます。県の制度は、受益戸数が3戸以上で受益面積がおおむね2ヘクタール以上、
補助率は資材費の2分の1以内とされております。市のほうは、
補助率が2分の1以内でそれぞれメーター当たりの上限額でございますけども、トタン、金網で囲った場合には1メーター当たり250円、電気柵の場合が125円、網の場合が100円というふうになっております。 現在のところ、国の事業におきましては、侵入防護柵の資材を井原市有害鳥獣被害防止対策協議会が事業主体となって全て調達いたしまして、捕獲おりのみは資材費の2分の1が受益者負担となりますけれども、県の事業におきましては、事業費の、資材費の2分の1が受益者負担となりますために、現在のところ受益者負担の少ない、10分の10でありますところの国の事業を活用しているというのが実態でございます。 以上でございます。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) この件についても現在のところ、今は考えていないというご答弁でした。 近隣市町と大体足並みをそろえてるということでございましたけども、玉野市では資材費の75%、和気町では100%の
補助率で、もう徹底的にそういう追い払い対策をしたという事例もございます。非常に財政、厳しい折で、井原市としても難しいとこですけども、そういうことも考えていただき、またそういう考慮もしていただきたいということを申し上げ、この件については終わります。 次に、駆除について質問いたします。 本日は、鳥獣被害対策実施隊についてお尋ねいたします。 鳥獣被害防止特措法に基づき、市町村は被害防止計画に基づく捕獲・防護柵の設置といった実践的活動を担う鳥獣被害対策実施隊を設置することができるとされ、井原市でも平成24年、設置されています。実施隊について、現在までの組織の概要並びに活動及び国の
支援制度、助成制度の内容について説明を
お願いいたします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 有害鳥獣対策実施隊についてのお尋ねでございます。 鳥獣被害対策実施隊は、有害鳥獣の捕獲、追い払い活動、防護柵の設置などの被害防止対策に従事される方々のことでございます。隊員は、市町村長が指名、または任命する者で構成されております。本市では、実施隊は現在市職員14名のみで構成いたしております。この活動に関する費用につきましては、その一部が特別交付税に算入されるということでございますけども、本市におきましては、先ほど申しましたように、職員が対応してるということで、その特別交付税についての申請等は行っていないところでございます。 ただ、現時点で職員が従事していることで、活動が十分なのかということにつきましては検討の余地があると考えておりまして、今後他の
構成員も含めて活動内容を研究してまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君)
支援制度、助成制度についてご答弁をいただきました、その他答弁いただきまして、
支援制度については、特別交付税で該当するものについては、活動が今行ってないから、申請してないということですけども、設立によって得られる支援助成制度、支援金、助成金というのはないのでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 設立によっていただく助成もございます。現に井原市、本市の場合でもこの自治体で設置した際に追い払い用の音の出る追い払い銃、こういったものを整備させていただいております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) わかりました。 次に、先ほどご答弁がありました実施隊員は全て職員ということでありました。他に設置されている自治体の状況はどうでしょうか、お尋ねいたします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 近隣の市町で申し上げますと、本市と笠岡市が市の職員で構成されておるのみでございますけども、他の市町に関しましては民間の方、猟友会員の方にもご参加いただいておるというふうに認識しております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) この鳥獣対策、鳥獣被害対策実施隊の設置という農林水産省の冊子がございます。それを見ながらちょっと一、二点質問させていただきますが、井原市は職員だけの実施隊ということですけど、この設置に際し、猟友会及び駆除班には相談されてないということでしょうか。まず、お尋ねします。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 設立当時には、猟友会のほうとはご協議させていただいておりません。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) 先ほど話しましたが、この鳥獣被害対策実施隊の設置等についてという農林水産省の冊子を見ますと、実施隊の設置において想定されるトラブル等の懸念の解決方法の例として、隊員の選定に当たり、猟友会に人選を依頼し、推薦された者を隊員として任命するといった事例も示されています。いろいろございましょうけども、井原市においても早急に猟友会並びに駆除班との協議をしていただきたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(
上野安是君) 建設経済部長。
◎建設経済部長(三宅道雄君) 猟友会駆除班の皆様と協議する場を持ちたいと考えております。
○議長(
上野安是君)
大滝文則君。
◆13番(
大滝文則君) ありがとうございます。 職員が駆除班というか、駆除の先頭を走るというのはなかなか業務上、難しいと思います。ですから、やはり実戦部隊は猟友会であり、駆除班であるのがいいのではないかと思います。 先ほど市長、いろいろご答弁されましたけども、市長の7つの約束も今も色あせないすばらしい約束であり、
行政課題と申し上げましたけども、その中の一つに協働の
まちづくりというのがあります。有害鳥獣駆除対策においては、井原市と猟友会並びに駆除班とのしっかりした信頼関係を築き、多くの大変増加してる有害鳥獣です、1頭でも多くの有害鳥獣の駆除が進むことで、市民の被害の軽減につながる、まさに協働ではないでしょうか。早速協議するということでございましたので、ぜひ早急に
お願いし、この質問を終わります。 以上で終わります。
○議長(
上野安是君) 次に、5番 惣台己吉君。 〔5番 惣台己吉君登壇〕
◆5番(惣台己吉君) 5番 惣台己吉でございます。通告に従い、市税の状況について質問をいたします。 昨年の12月議会においては、地方交付税のことについてお伺いをいたしました。合併算定がえの特例期間が終了し、平成27年度から段階的に減少していくとの回答でありました。井原市一般会計歳入割合の1番目を占める地方交付税に続き、このたびは2番目の市税についてお伺いをいたします。 決算状況を見てみますと、市税は平成19年度の51億円台をピークに、平成27年度まで増減を繰り返しながら45億円台に減少しております。また、一般会計歳入の決算における市税の割合は、平成26年度で21.6%、平成27年度で22.6%となっております。 そこで、本市の市税収入について、現時点でどれくらいを見込んでおられるのか、またどのような課題があり、どのように対応しようと考えておられるのか、お伺いをいたします。
○議長(
上野安是君) ただいまの質問に対する答弁を求めます。──市長。 〔市長
瀧本豊文君登壇〕
◎市長(
瀧本豊文君) それでは、5番 惣台議員さんのご質問にお答えをいたします。 まず、本年度の市税の収入見込み額につきましては、平成28年10月末時点において約45億5,600万円としており、平成27年度市税歳入決算額約45億5,200万円と、約400万円の増加を見込んでおります。 その主な市税の内訳ですが、個人市民税におきましては、納税義務者の減少により前年決算額約16億3,500万円に対し、約2,500万円減の約16億1,000万円。法人市民税は法人税率引き下げ等により前年度決算額約4億1,300万円に対し、約2,100万円減の約3億9,200万円。固定資産税は土地の下落、新築家屋の減少の減額要因もございますが、新規設備投資による償却資産の増加に伴い、前年度決算額約20億400万円に対し、約3,100万円増の約20億3,500万円。税率改定により増額となった軽自動車税とそのほかの税を合わせまして、前年度決算額約5億円に対し、約1,900万円増の約5億1,900万円の増額を見込んでおります。 次に、課題とその対応についてでございます。 市税は、所得や資産に対し課税しておりますので、課税対象者の減少や景気の動向が増減の大きな要因となります。市民税や軽自動車税、固定資産税の償却資産などについては正しい申告を促し、固定資産税の土地や家屋については正しい評価を行い、法令にのっとり間違いのないよう税額を決定し、皆様に納付を
お願いしておりますが、少子・
高齢化や人口の減少に伴って税収は減少しております。政策的には、いばらぐらし住宅新築
補助金や設備投資促進事業
補助金などは固定資産税の増収に直接効果がありますし、第6次
総合計画や元気いばら、まち・ひと・しごと創生総合戦略を力強く推進していくことが結果的には税収にも反映すると考えております。 また、市税の確保においては、課税客体の適正な把握に努めるとともに、収納率の向上に取り組んでおります。その内容といたしましては、現年度課税分の市税に重点を置き、未納を次年度に繰り越させない、新規滞納者をふやさない、滞納者を減らすことを目標に例年5月と12月に収納率向上特別対策事業を実施しており、この12月においても市幹部職員及び税務課、保険関係課職員80名の40班体制による訪問徴収など実施することとしております。さらに、嘱託の市税徴収員2名による納税勧奨や訪問徴収も効果が上がっていますので、継続して実施してまいります。また、未納者についてはたびたび連絡をとり、納税相談を行っており、納税意識を強く持ってもらうことで自主納付に導くなど、完納に向けた
取り組みを行っております。 申すまでもなく、市税は福祉、教育などの行政サービスを提供する上で最も根幹となる歳入でございますので、財源確保に努めてまいります。
○議長(
上野安是君) 惣台己吉君。
◆5番(惣台己吉君) 丁寧な答弁いただき、ありがとうございます。 今市長の答弁の中で、平成27年度、28年10月末までの見通しとして約400万円が見込まれるということで、それの要因として個人市民税とか法人税、これは軒並みちょっと減ってるわけですが、あと固定資産税についてもいろいろ、それと一般会計の歳入に関して、その他のやつも答弁いただきました。 その中で、他市の歳入に占める市税の割合についてお伺いをいたします。
○議長(
上野安是君) 総務部長。
◎総務部長(佐藤文則君) 他市の歳入に占める割合についてのお尋ねでございます。 他市の歳入に占める市税の割合についてでございますが、平成27年度、県内15市の決算状況で申し上げますと、一般会計歳入額に対します市税収入額の割合が40%以上の市が1市、35%以上40%未満の市が1市、30%以上35%未満の市が1市、25%以上30%未満の市が4市、そして20%以上25%未満の市が4市、20%未満の市が4市となっております。本市の場合、22.6%で9番目となっております。
○議長(
上野安是君) 惣台己吉君。
◆5番(惣台己吉君) 15市のうち、9番目ということで、この内容はここで聞くことはいたしません。 次に、井原市第6次行政改革大綱における集中改革プランにおける収納率の目標値と、平成27年度実績、平成26年度と平成27年度との比較についてお伺いをいたします。
○議長(
上野安是君) 総務部長。
◎総務部長(佐藤文則君) 集中改革プランの収納率の目標値と実績等の比較についてのお尋ねでございます。 平成27年度におきまして、市長が申し上げましたように、市税現年課税分の未納を次年度に繰り越さない
取り組みをやってきた結果、集中改革プランの目標値であります98.6%を0.3ポイント上回る98.9%で終えることができました。ただ、同じく滞納繰越分の収納率におきましては、目標値16.0%に対し、3.9ポイント下回る12.1%の収納率でございました。また、平成26年度と平成27年度の現年度課税分収納率を比較いたしますと、平成26年度98.7%から平成27年度98.9%の0.2ポイントの増加となっておりますが、滞納繰越分の収納率は平成26年度12.9%から平成27年度12.1%と、0.8ポイントの低下となっております。
○議長(
上野安是君) 惣台己吉君。
◆5番(惣台己吉君) 今の説明の中で、市税現年課税分の未納を次年度に繰り越さないという努力、そして市長の答弁にもありましたが、新規滞納者をふやさないと、減らすことを目標としているという答弁の中で、集中改革プランと滞納繰越分の収納率、また平成26年度、平成27年度の比較において上回っているものもあれば、下回っておるものもあるということで、そこで収納率の向上に向けて県とどのように連携されているのか、お伺いをいたします。
○議長(
上野安是君) 総務部長。
◎総務部長(佐藤文則君) 収納率向上に向けての県との連携についてということでございます。 県との連携につきましては、岡山県滞納整理推進機構へ平成22年度から平成26年度の間、滞納整理に係る技術の習得などのため、職員派遣を行っておりました。平成27年度からは職員派遣を行っておりませんが、継続して岡山県滞納整理推進機構と連携を図っております。平成27年度におきましては、同機構によりまして568万円余りの徴収実績を上げていただいたところでございます。 また、個人住民税において、平成28年度から、より確実に税収を確保するため、給与から住民税を天引きする特別徴収、こちらのほうを強化、徹底いたしておりまして、その場合、特別徴収義務者のほう未納になった場合には、県と連携して滞納整理のほう行ってるところでございます。
○議長(
上野安是君) 惣台己吉君。
◆5番(惣台己吉君) 県との滞納整理推進機構と連携を図り、平成27年度は568万円の徴収実績があったという答弁でございました。 法人税、個人市民税について、平成26年度分との比較についてお伺いをいたします。
○議長(
上野安是君) 総務部長。
◎総務部長(佐藤文則君) 法人市民税、個人市民税、こちらにつきまして26年度、27年度の比較ということでございます。 まず、法人市民税について申し上げます。 平成26年度の調定額、こちらのほうが約3億6,260万円、収入額につきましては約3億6,180万円となっており、収納率が99.8%でございます。 平成27年度の調定額約4億1,340万円、収入額は約4億1,220万円となっており、収納率は99.7%となっております。 収入額で約5,000万円余りの増、収納率で0.1ポイントの減少となっておりますが、法人市民税も平成19年度の5億8,000万円台を境に増減を繰り返しながら漸減してきております。 次に、個人市民税についてでございます。 平成26年度の調定額約15億9,490万円、収入額は約15億7,730万円、収納率98.9%ございました。 平成27年度の調定額は16億3,447万円余り、収入額は16億2,059万円余りとなり、収納率のほうは99.2%となっております。 収入額で約4,330万円の増、収納率で0.3ポイントの増加となっておりますが、個人市民税につきましても平成19年度の18億1,000万円台から、このときは税率改定の影響もございますが、こちらのほうピークに増減を繰り返しながら、やっぱり漸減傾向を示しております。
○議長(
上野安是君) 惣台己吉君。
◆5番(惣台己吉君) どちらも平成19年度からは増減を繰り返しながら減少してるという答弁でございました。 市税についていろいろとお答えをいただきました。市税というものは井原市が地域社会を維持するために必要な行政サービスを提供するための財源であり、
地域住民や地域社会における法人や人々が相互に負担し合うという会費的性格も持っていると思います。少子・
高齢化が進む中で、医療、介護、子育て、障害者福祉などの社会保障サービスの需要はますます増加が見込まれる中で、市税の果たす役割は今後とも大変重要なものであります。これからも市民の納税意識の高揚に力を入れていただき、公平に税を負担していただき、収納率の向上に努力を続けていただきたいと思います。 また、イバラノミクスの経済・雇用対策事業の中の特に設備投資促進事業
補助金や本社機能移転促進
補助金などは、法人、個人の市民税や固定資産税の増収に大変有効であると思いますし、元気いばら、まち・ひと・しごと創生人口ビジョン、総合戦略を推進していくということは、結果的には市税の減収に歯どめをかける対策になると考えられます。 地方交付税は減少し、市税も人口減少に比例するように減少していて、財源確保が厳しい状況になっている中ではありますが、だからこそこの総合戦略によって将来にわたって安心して住み続けられる持続可能な井原市を実現していただくことで、結果的に税収にも反映すると思っておりますので、ぜひとも頑張ってやり遂げていただくよう
お願いをいたしまして、私の質問を終わります。
○議長(
上野安是君) 本日の
一般質問はこれで打ち切ります。 ~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
上野安是君) 本日はこれをもって散会いたします。 午後0時1分 散会 ・平成28年12月8日(木曜日)出席議員 1番 西 村 慎次郎 2番 河 合 謙 治 3番 荒 木 謙 二 4番 柳 井 一 徳 5番 惣 台 己 吉 6番 三 宅 文 雄 7番 坊 野 公 治 8番 藤 原 浩 司 9番 上 野 安 是 10番 簀 戸 利 昭 11番 西 田 久 志 12番 三 輪 順 治 13番 大 滝 文 則 14番 大 鳴 二 郎 15番 宮 地 俊 則 16番 佐 藤 豊 17番 井 口 勇 18番 森 下 金 三 19番 藤 原 清 和 20番 森 本 典 夫 ~~~~~~~~~~~~~~~欠席議員 な し ~~~~~~~~~~~~~~~出席した事務局職員 局長 川 田 純 士 次長 岡 田 光 雄 ~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者 市長部局 市長 瀧 本 豊 文 副市長 三 宅 生 一 総務部長 佐 藤 文 則
市民生活部長 北 村 宗 則 健康福祉部長 山 田 正 人 建設経済部長 三 宅 道 雄 水道部長 妹 尾 福 登 病院事務部長 野 崎 正 広 総務部次長 渡 邊 聡 司
市民生活部次長 北 村 容 子 健康福祉部次長 猪 原 忠 教 建設経済部次長 橋 本 良 啓 水道部次長 谷 本 悦 久 会計管理者 笹 井 洋 病院事務部事務次長 財政課長 佐 藤 和 也 中 原 康 夫 教育委員会 教育長 片 山 正 樹 教育次長 大 舌 勲...